モヒート

技術部ネットワーク課の二之宮です。

今年も「モヒート」が美味しい季節になりました。モヒートは、ラムをベースにライム、ミント、砂糖、炭酸水を加えた、キューバのハバナが発祥のカクテルで、そのすっきりとした味わいは、これからの暑い季節にピッタリです。

このモヒートとの出会いは、さかのぼること 19年前、2006年公開のマイケル・マン監督、コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス主演の映画「マイアミ・バイス」でした。映画そのものは、夜と男がかっこ良く描かれた(そしてコン・リーが美しい、リンキンパークの主題歌もかっこいい)マイケル・マン監督の映画といった感じでした。

が、それより何より、コリン・ファレル演じるマイアミ警察の刑事ソニーが、キューバのハバナのバーでモヒートを飲みながら自分のことを「モヒート中毒」というシーンがあり、それが非常に印象的でした。さほどお酒好きでもない私が飲んでみたくなるくらいに。早々にグルメ通りあたりのバーに飛び込んで飲んでみたことを覚えています。

今はどうかわかりませんが、当時のバーテンダーさんのお話では、新鮮なミントを入手するのが難しく、いつでもどこでも飲めるお酒ではないと言われていたように思います。確かに、たまにバーに行くと恐る恐るモヒートを注文してみるのですが、無いことの方が多かった気がします。

このモヒート、バーでなくても、わりとどこのお酒売り場でも売っている、炭酸水で割るだけで飲める瓶のものでも十分に楽しめます。たっぷりの氷に瓶のモヒートを注いて、炭酸水で割るだけで、手軽においしいモヒートをいただけるのでお勧めです。