社長ブログ

成長の話

こんにちは、シナプス代表の竹内です。

昨年11月より、シナプスの部長・課長の会社幹部のスタッフと、経営理念を再検討するミーティングを続けています。経営理念の議論をすると自然と、会社と自分自身の関係性や、大きく言えば自分の人生観や価値観を見つめ直す機会にもなります。前回のミーティングではやや脱線して、人の「成長」についてみんなで話す時間がありました。もちろんここでの成長は、身長とか年齢ではありません…。

そもそも、成長とはなんだろう?
成長は必要?
なぜ成長したい?
どうやって自分を成長させる?

などの切り口で、いろんな考えを出し合ったのですが、その脱線で得た個人的な気づきも多かったので、備忘も兼ねて自分の考えをまとめてみました。

脱線議論を経た、成長に関する個人的な結論としては、以下の5項目です。
(1)人の成長とは「乗り越える力」の増大。
(2)乗り越える力が増大すると、仕事がうまくいく。
(3)乗り越える力が増大すると、プライベートもうまくいく。
(4)成長のチャンスは、プライベートより仕事のときの方が多そう。
(5)仕事で自身の成長を意識すると、ワークライフインテグレーションにつながる(のでは)。

(1)人の成長とは「乗り越える力」の増大 について
成長とはなんだろう?については、ミーティングでも多くの意見が出ました。例えば、スキルアップ、できることが増える、経験が増える、適応力が向上する、視野が拡がるなどです。短時間の議論で結論が出ることではないかも知れませんが、これらのワードをまとめると、成長とは、何かしらの力を身につけることのように思われます。ではこの力とはなにかな?は疑問に残したまま、次に行きます。

成長は必要?なぜ成長したいか?についても議論しました。家族や子どものため、経済力向上のため、自分のやりたいことをやるため、仕事のためなど、これも様々な意見が出ました。かなえたい夢や希望がある人は、それに向かって自身を成長させたいと思うでしょうし、もしくは夢や希望の実現に向けた行動が、自然に人を成長させていくこともあります。今は夢や希望が具体的にはない人でも、対処を迫られた仕事・課題・責任が眼の前にあれば、夢や希望と同じく、自身の成長が必要なときもあります。

そう考えると、成長とは、今の自分や、今自分の置かれた環境を「乗り越える力」を身に着けていくこと、増大させていくことだと、言い換えられないでしょうか。

ここまで書いて、思いのほか長めになってしまったので、残りはもう少し考えを整理して、また書いてみたいと思います。