2019月12月23日
こんにちは、シナプス代表の竹内です。
2019年、今年最後の社長ブログになりますので、年初に書いた「2019年 新年ごあいさつ」から、できたこと、できなかったことなどをピックアップして振り返ってみます。
シナプスの経営理念にある「鹿児島の毎日を もっと楽しくずっと便利に 笑顔とともに」を念頭に
これは今となっては旧版となりました。経営理念は4月1日に「インターネットで、鹿児島の毎日を笑顔にします。」と改定しました。元の経営理念は竹内が考えましたが、一部ダメ出し?もあって、改めて部長・課長と4ヶ月ほど議論して改定したのでした。すっきり分かり易くなり、社内外に自信を持って発信できるようになったと思います。
ビジネス向けの高機能電話サービス
「AcroBiz CloudPBX / Standard」として、7月に正式リリースができました。いまもサービスラインナップの開発・拡充を続けていますが、もっともっと多くの方に使っていただきたいサービスです。
低価格大容量のモバイル通信サービス
「AcroBiz Mobile(アクロビズモバイル)」として、年末ギリギリの滑り込みで、12月16日にリリースしました。法人向けのサービスとしていますが、現状ではドコモ・au・ソフトバンクの携帯キャリアでも提供していない、100GBまでのギガ大容量サービスです。今後の主力サービスとして育てていきたいです。
特定業界向けのスマホ連動サービス
「飲食店向けセルフオーダーアプリ「SALTe(ソルテ)」として、12月13日にリリース記者会見を行いました。個人的にはちょっと恥ずかしかったのですが、共同開発・提供のリリーさま・オーリックさまとともに、鹿児島から全国に勝負する期待のサービスの船出として、会見の準備をしました。
年初に公表したサービス3つはなんとか立ち上げましたが、事業としての寄与は来年に持ち越しとなってしまいました。この「スピード」というのは、来年の大きな課題となりました。
基幹のサービスであるインターネット接続事業も、みなさまにより快適にご利用いただけるように、1月末の設備増強を始めとして強化を継続
ここはかなり力を入れました。ここ2年ほどの総務省を巻き込んだ議論の中で、光インターネットの品質のボトルネックのひとつが解消され、設備の増強が実施しやすくなりました。2019年は、1月末・8月の2度、網終端装置という機器の増設、12月にはバックボーン回線の増強を行い、2020年3月にも網終端装置の増設を予定しています。この増設はコストアップ要因ですので経営の面ではつらい部分もありますが、技術部門の必死のコストダウン努力もあって、なんとか収支の均衡を保っています。
シナプス・ステーションは…パソコンやスマホに関するお困りごとが全部解決できるように
まだまだ道半ばですが、シナプス・ステーションのスタッフには、いろいろな新しいことをやっていただきました。スマホ修理、パソコン修理や中古パソコンのご紹介、キッズプログラミング教室開催やランチタイムの機器充電カフェなど。多くのお客様にとってより便利な店舗となるように、また来年も試行錯誤を続けていきます。
ホップ・ステップからジャンプに至る、大きな成長を果たす年
残念ながら、まだジャンプしていないです。シナプスはもっと大きな可能性を秘めた集団だと思っています。にしても、ただただ目まぐるしかったです。今年は社内的には「仕事の進め方」改革として、スタッフ個人の仕事の進め方を見直してみよう…という取り組みをしました。その取り組みの一つとしてGTDという手法を学び、その具体的実践として「Todoist」というツールを導入しました。もちろん私もフル活用していますが、気持ちの焦燥感は解消されるものの、やるべき仕事が次々に自動表示されて、夕方にはけっこうな疲労感が。
来年は、今年投入した新サービスの提供拡大をトリガーに、「ジャンプ」の年としていきます。
また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。