2020月9月21日
こんにちは、シナプス代表の竹内です。
あるコラム「『やる気のスイッチ』はどこにある?」がたまたま目に止まって、脳の中に「淡蒼球(たんそうきゅう)」という部位があることを知りました。どんな部位かというと、Wikipediaを読んでもさっぱり分かりません。ただ”やる気”に大きな影響を及ぼす部位のようです。
あるコラム「『やる気のスイッチ』はどこにある?」がたまたま目に止まって、脳の中に「淡蒼球(たんそうきゅう)」という部位があることを知りました。どんな部位かというと、Wikipediaを読んでもさっぱり分かりません。ただ”やる気”に大きな影響を及ぼす部位のようです。
淡蒼球は「やる気スイッチ」ともいえる部位で、ここが活発に動くとやる気がみなぎるらしいです。コラムを読んだときは、やる気がみなぎったから淡蒼球が活発になったとか、因果関係が逆なんじゃないの?などとも思ったので、ちょっと調べてみました。生理学研究所の2012年の研究成果「”報酬”の量を予測し”やる気”につなげる脳の仕組みを発見」のサルとジュースの実験によると、淡蒼球の機能を止めるとサルのやる気が減る…という結果もあって、コラムの主張を裏付けています。
やる気はあるに越したことはないです。じゃどうやって淡蒼球を活発にするか?残念ながら淡蒼球のスイッチは人の意思ではオンにできないとのこと。スイッチオンの一つの方法は、とにかくまず「体を動かすこと」というのがコラムの結論でした。やる気が出るのをじっと待つのではなく、やる気を出すためにまず動く、と。にわとり卵な気もしますが、でもここで十数年前の、シナプスの先輩社員が独立したときのことを思い出しました。
その先輩社員Mさんはウェブ制作の会社を立ち上げて、シナプスから独立しました。当初は社員ゼロの本人一人での起業でしたが、自宅とは別に事務所を借りました。Mさんに「一人なら自宅で仕事をすればいいじゃないですか?家賃もったいないですよ。」と聞いたところ、「それも考えたけど、自宅じゃやる気が続かないから。」と言っていました。それはこのコラムに沿えば、事務所に行くという行動によって淡蒼球を刺激し、やる気のスイッチを入れるということでしょうか、なるほど。
やる気を出したいなら、まず一歩を踏み出す、とにもかくにも無理矢理にでも行動するということ。
ちなみに、この流れで私のやる気スイッチを考えてみると、それは「アポを入れる」という行動です。社外の方との面会予定をとりあえず入れてしまう、社内のミーティングを登録してしまうなど。資料やストーリーが完成していなくても、目処が立っていなくても、とりあえずアポを入れてしまう。自分で主催する定例ミーティングもそんな感じです。これは意外にも心理的にもラクです。誰かにせっつかれて行動する訳でもないので、切迫感はないですし。忙しいことは忙しいですが。
ちなみに、この流れで私のやる気スイッチを考えてみると、それは「アポを入れる」という行動です。社外の方との面会予定をとりあえず入れてしまう、社内のミーティングを登録してしまうなど。資料やストーリーが完成していなくても、目処が立っていなくても、とりあえずアポを入れてしまう。自分で主催する定例ミーティングもそんな感じです。これは意外にも心理的にもラクです。誰かにせっつかれて行動する訳でもないので、切迫感はないですし。忙しいことは忙しいですが。
もしやる気に困っている方がいれば、PDCAならぬ、先にDoをするDPCA?はおすすめです。