社長ブログ

インターネットの誕生日

こんにちは、シナプス代表の竹内です。
シナプスの経営理念は「インターネットで、鹿児島の毎日を笑顔にします。」です。特に「インターネット」というワードにシナプスのDNAを感じており、こだわって使っています。そのインターネットには実は誕生日があって、それが今週金曜日の10月29日だそうです。

インターネットの定義はいろいろあるかも知れませんが、大きくは「コンピュータ同士がお互いに通信できる世界規模のネットワーク」、狭くは「TCP/IPという通信ルールで」という前提条件がついた「コンピュータ同士がお互いに通信できる世界規模のネットワーク」でしょうか。いずれにしてもコンピュータの存在が大前提です。

さて10月29日のインターネットの誕生日ですが、具体的に何の日かと言うと、アメリカのARPANET(アーパネット・Advanced Research Projects Agency Network)といわれるコンピュータネットワークにおいて初めて、コンピュータ同士の通信が行われた日です。それが1969年10月29日でした。

ARPANETはインターネットの先祖と言われており、3つの大学と研究所、4ヶ所に設置された全4台、たった4台のコンピュータがつながれているだけのネットワークです。そしてその日、通信をするために「LOGIN」(ログイン)と入力したところ、トラブルにより途中で通信が途切れて、”L”と”O”の2文字のみが相手に届いたそうです。このたった2文字で始まった通信が50年後のこんにち、生活・社会に不可欠で、文字や音や、高精細な映像がリアルタイムでやりとりされるTHE INTERNETに成長しました。

ちなみにインターネットの誕生日が1969年10月29日ということは、なんと私とインターネットは同学年です。特に縁を感じるとかはないですが、インターネットの誕生は、そんなに大昔でもないんだなということを実感します。そして急激に進歩したんだなとも。この急激さに人間や法律がついていけず、様々な問題が起きることは当然かもしれません。
鹿児島中央駅のアミュ広場でもクリスマスツリーの設営が始まり、今年も残り約2ヶ月あまり。次々に起きる変化に適応しつつ、でも流されず、鹿児島の毎日を笑顔にできるシナプスとなれるように、また取り組んでいきます。