社長ブログ

成長の話(その2)

こんにちは、シナプス代表の竹内です。

昨年11月より始めたシナプスの会社幹部スタッフとの経営理念を再検討するミーティングですが、そのなかで出てきた「成長」に関する話のその2です。その1では、人の成長とは「乗り越える力」の増大ではないか?ということを書いたのですが、今回はその続きです。

(2)乗り越える力が増大すると仕事がうまくいく
これは言うまでもないでしょうか。乗り越える力が増大する、つまり成長すると仕事がうまくいきます。成長して仕事という“ハードル”を乗り越えていく力が身に付いて、たくさんの仕事、より大きな困難な仕事をすることができます。ただ成長した実感とか、誰かから「あいつは成長したな。」と認めてもらえるのは、仕事そのもののアウトプット、または仕事に携わる姿勢やプロセスで評価されるので、どっちが先か?という一面もあります。仕事における経験値の向上やスキルアップによって、次に訪れるより大きな仕事を乗り越える力、不意に起きるトラブルを上手にさばき乗り越える力、またはでっかいクレームを引き受けてお客様のご理解をいただき乗り越えていく力など、いろんな困難を乗り越えていく力が、そのまま成長の指標にもなります。

(3)乗り越える力が増大すると、プライベートもうまくいく。
成長=乗り越える力の獲得とすると、成長は仕事だけではなく、プライベートを含めた自分の人生そのものにとても役立つことが分かります。病気になった、家族が入院した、経済的に大変、親とうまくいかないなど、仕事の中で獲得してきた乗り越える力が、自身に降り掛かった不遇への適切な対処に、実はすごく役立つのではないか?と。個人的な経験としてもそれを実感します。仕事で得た知識もですが、ものの考え方や、人との接し方、誰に相談するかなど、仕事をきっかけにして培った乗り越える力によって、私的な不遇への対処もより適切にできます。

そう考えると、仕事とプライベートは別モノと考えることが少しもったいなくなります。

あともう一回だけ続きます。