2022月1月1日
株式会社シナプス
代表取締役社長 竹内 勝幸
新年、明けましておめでとうございます。
と言いつつも、新年の晴れやかさに、新型コロナの次の脅威への危機感の混ざった、複雑な心境です。でもそれより、新型コロナによって強制的に変えられしまった社会において、自分自身やシナプスが今のままでいいのだろうか?という焦燥感も、ますます大きくなっています。もっと変わらなければ、取り残されてしまうのではないかと。その焦燥感に耐えつつ、シナプスの羅針盤である経営理念/ミッション、「インターネットで、鹿児島の毎日を笑顔にします。」を、今年も着実に一歩一歩、追いかけていきます。
まず本年は1月から、シナプスがホスト役となるネットワーク技術の一大イベント JANOG Meeting in KAGOSHIMA が開催されます。コロナ変異株の動静も気になるところですが、鹿児島のICT利活用とICT人材の発掘育成に寄与するものとして、責任を持って取り組んでいきます。
シナプスの当面の目標は「鹿児島の通信インフラの責任を担えるシナプス」になることです。現時点では絵空ごとですが、絵空ごとでもそれを言えるのはシナプスしかいないと自負しています。その絵空ごとを実現していくための取り組みを、本年もしてまいります。
主力であるシナプス光はもちろんですが、前年までに仕込みをしてきた、鹿児島の生活を楽しく便利にするサービスであるS∀LTE(ソルテ)とYOMA(よま)、また音声定額モバイルyocamo/よかモ。鹿児島の皆さまに広くお使いいただけるように、これらにも注力していきます。さらに、鹿児島県内の企業の皆さまのクラウドサービス活用を支援するための新サービスも投入予定です。近々ご案内をさせていただきます。あと引き続きの課題であるローカル5G。通信インフラに一貫した責任を持つためにも必須の技術です。なんとか事業モデルを構築し、着手したいです。
そういったサービス・技術面の取り組みも、お客様の活用をサポートする体制の安定が大前提となります。シナプスサポートセンター、シナプス・ステーションの充実と、あと何より県内各地のシナプスパートナー様との強固な連携も図ってまいります。
今年もまた、走り続ける一年になりそうです。
どうぞ引き続き、私たちシナプスにご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。皆さまの今年一年が、もっと楽しくずっと便利で笑顔あふれる毎日となりますことを、心より祈念し、年初のあいさつとさせていただきます。