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キャンツー

サポートセンター課の森田 啓二です。

あわただしく年末年始が過ぎ、もう次は鏡開きの時期となりますね。

昨今は鏡餅もパックに包まれ、昔のようにひび割れたお餅を割るというようなこともしなくなりました。

コロナ禍となり丸々2年の月日が過ぎ、それぞれの生活スタイルも変わってきているのではないでしょうか。

遅くまで開いていたお店も早く閉まるようになり、働き方改革が一気に広まった印象があります。

年末年始は久しぶりに活気のある街が見られた気がしますが、早く恒常的にこのようになってほしいものですね。

 

さて、前回はバイクの免許を取得した話をしましたが、いまは実家に帰る際に桜島フェリーを使って帰っております。

桜島フェリーに乗るとツーリングで回っている方と一緒になることもよくあります。

ちなみに、バイクに荷物を積み込んでキャンプをしに行くことを俗に「キャンツー」(キャンプツーリング)と言います。

ほかにも、インスタントラーメンを景色がいいところに作りに行く「ラーツー」(ラーメンツーリング)などがあります。

よくいろんな言葉を作るものだと感心させられています。。

 

フェリーではバイクは大体先頭に先導されることが多いのですが、先日実家に帰省する際にも2台一緒になりました。

その時は1台はBMWのバイク。そこまで荷物がたくさんという感じではなかったのですが、憧れますよね。。

で、もう1台は寝袋や大きなバックが積み込まれて、見事なキャンツー仕様。

ただ、これまで見ていたバイクとは面持ちが違う。。車種がなんと・・・『原動機付自転車』!?

しかも、ナンバーが「東村山市」!!

原付でここまでくるだなんてという興味をそそられ、話しかけてみたところでさらにビックリ。

てっきり東京から来ているものかと思いましたが、なんと「秋田」からとのこと。

ルートを訪ねてみたところ、北海道を回って今が九州。

最後に四国を回って終わりなんだとか。。

まだ20代のお兄ちゃんだったのですが、しばし前に四十路を超えてしまった自分からすると『大変』と思ってしまいがち。

そのお兄ちゃんは『めっちゃ楽しいです!』と最高の笑顔を向けてきました。。

緊急事態宣言が解除された直後くらいから移動していたんであろうと思いますが、若いからこそできることを実直に行動していることに感心しました。

コロナが完全になくなることはないのでしょうが、withコロナでできる楽しみを私も見つけたいと思います。