2022月8月3日
技術部ネットワーク課の若松です。
今年はあっという間に梅雨が明けて、暑い暑い毎日ですね。
近所のスーパーの青果コーナーにも大小さまざまな種類のスイカが丸ごと1個や、1/4サイズにカットされたものなど並ぶようになりました。
丸ごと1個売られているスイカは中指の爪で弾いてみて「ボテッ」と低い音がすればよく熟れていて甘く美味しいと母親に教えてもらったことを思い出します。
そしてカットされて売られているものは、真っ赤な果肉に大いに心を惹きつけられ、糖度12%なんてシールも貼ってあると買うかどうかかなり迷うところです。
思えば自分が小さかった頃、スイカを半分、1/2サイズに切ってもらい、それをスプーンで全部食べることが夢でしたが、結局実現したのかどうか記憶も定かではありません。
そして、ここ15年くらい毎年心残りになっているのが「まぼろしの黄色いスイカ」です。
ちょうど7月下旬くらいから一時期だけスーパーに並ぶ黄色いスイカ(黄色いスイカ全般をクリームスイカと呼ぶそうです)は「おっ、今年も売っているな」と思うのですが、食欲的に「今日はちょっとスイカはなぁ」と思ったり「冷蔵庫の空きスペースがないなぁ」と思ったりして、「次来た時に買おう」と思うのですが、次行ったらもう売っていません。
気になって他のスーパーにも行って青果コーナーを見て回るのですが、やっぱり売っていません。
そうやって、毎年黄色いスイカを買い逃してしまい、もう私に取っては見かけるけど食べることはない「まぼろしの黄色いスイカ」になっています。
そんな話を数年前母親にしたところ「昔作ったことがあったけど、普通のスイカに比べて味はあんまり変わらなかったよ。言えばあげたのに。」と言われ、意外と身近なところにあったことが判明しました。
そして今年も既に黄色いスイカを目撃したので、たぶんもう買えないでしょう。
来年に期待したいと思います。
なお、このブログと「幸せの黄色いハンカチ」は全く関係ありません。