2023月3月1日
こんにちは、コミュニケーションデザイン課 蔵屋武志です。
私は部屋の片付けがものすごく苦手である。いや部屋だけに限らず全般的に苦手である。
一気にやろうとするとまとまった時間が必要になることや、襲いかかってくる様々な誘惑に打ち克つための強靭な精神力が必要になる。そしてなにより疲れるのが嫌。「朝イチから始めたはずの掃除が、何故か日暮れ近くになっても終わらない」は誰しもあるあるではないだろうか。なのでいつまで経ってもモノが減らない状態である。
とはいえお掃除ロボットに掃除してもらうほど部屋は広くない。じゃあどうすれば良いかを少しだけ考えてみた、ほんの少しだけ。そういえばお掃除ロボットを購入した人が「お掃除ロボットは床に物があると引っかかってしまう、だから引っかからないようにするために、床にものを置かなくなって部屋がスッキリした、お掃除ロボットは偉大」という格言(?)を残していたこと思い出した。
部屋をよく見てみると意外とモノが転がっている。これらを一気に片付けるからキツい。だったら小分けでやるしかないが、それが件名の「一日一捨」である。どんな小さなモノでも良いから毎日物を一つ捨てるぐらいなら気軽にできるだろうと。(捨てるものがない場合は、服などをハンガーに片付けるだけでもヨシとする。)
カンタンなように思えるが、掃除をするにも気合を必要とする程度の精神力しかないので、意外と難しい。
帰宅して脱いだ服を床に置いてしまう(1アウト)、カバンも置いてしまう(2アウト)、買い物のレジ袋や郵便物もつい置いてしまう(3アウト)、…で一気に床に物が増えてしまうのだ。これは参った。
結局のところ長年の習慣(つまり意識)が影響している部分が大きいと思う。現在はまだお世辞にもきれい/スッキリした状態には程遠いが、気づいたら捨てる/片付けるを実行中、「今まで気にしていなかった」から「少しでも床にモノを置かない」ということに意識を向けられるようになったので、少しはマシになったのかなと思うところ。床が常にスッキリした状態に保てるのはまだまだ先の状態になりそうである。