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ゲームとともに育ち、今は親として思うこと

こんにちは!サポートセンター課の山下梨紗です。
みなさんはゲーム、やりますか?

私が最初に遊んだゲームは小学生のころで、ゲーム&ウォッチのようなキティちゃんのテニスゲームだったと記憶しています。そこから駄菓子屋さんの店先に置いてあったワンダーボーイ、奇々怪界、ファミコン、ツインファミコン、スーパーファミコン、メガドライブ、プレイステーション、PCゲームと、ゲームと一緒に育ちました。

ゲームをやりたい一心で、夜中にテレビごと布団をかぶって光が漏れないようにして遊んだり、あまりにもゲームばかりするので、親にコントローラーのケーブルを切られても、自分ではんだを使って修理してしまうくらい情熱を注いでいました。ドラクエの話をクラスメイトと共有した時間も良い思い出です。

そんな私も親になり、「子供とゲーム」というテーマについて触れる機会が増えてきました。

「ゲームの時間は1時間!」というルールは今でも教育現場で推奨されていますが、最近では授業にNintendo Switchを使ったゲームのプログラミングを取り入れる学校があるなど、子供とゲームの関わり方も変わってきているようです。

また、タブレットが授業に取り入れられ、デジタルツールを使った学びの場が広がっているのも新しい流れです。

もちろん、ゲームの時間を適切に管理することは大切ですが、ゲームを通じて学びを得られることもあるため、バランスを取ることが大切だと思います。まだまだゲームは悪だという風潮もありますが、それだけではなく、ゲームが持つ教育的な価値や、楽しみながら学べる可能性にも目を向けていきたいと考えています。

例えば、ゲームを通じて論理的思考力や協力の大切さを学ぶことができます。親としても、子供たちがデジタルツールを正しく使いこなせるようにという大義名分のもと、私自身もその使い方を少しずつ、積極的に、なんなら自分のために(笑)学び続けることが必要だと感じています。

もう一つ昔と違うのは、最初からオンラインゲームが身近にあることでしょうか。どこかのタイミングでスマホやゲーム、SNSにのめり込む時期が来るでしょうから、その時の対処は自分の経験も踏まえてしっかりサポートしていきたいと考えています。

 

これからのデジタル社会で、子供たちにはいろんなツールを使いこなせるようになってほしいですね。ゲーム大好きな親としては、ゲームを好きになって一緒に遊んで欲しいと思いますが、生まれた時からゲームがある我が家の環境だと今のところそこそこの興味に留まっているようです。

 

そっと、デジタルネイティブの世代を見守っていこうと思います。