2026年2月26日
おはようございます、こんにちは、こんばんは!
シナプスの芝村です
わたしの仕事のひとつに学校での授業、いわゆる「出前講座」があります。大学や専門学校におじゃまして、わたしたちの仕事ぶりや業界を学生のみなさんに知ってもらう。それによって地元鹿児島やこの業界に興味関心をもってくれる人をひとりでも増やしていきたい。そういう思いで出前講座の授業と向き合っています。
わたしの資料の中に、学生のうちに見つけておいたほうがよい心構えとして「人の器の大きさは、これまで旅した距離と時間に比例する」と説いています。

わたしが学生だった頃と比べて、時間効率性(タイムパフォーマンス)に追われているいまを生きる学生さんには、ぜひ時間を見つけて物理的に遠くを目指して旅に出てほしいと思っています。なぜ距離と時間に比例するのかというと、非日常に身を置いた距離と時間そのものが自身のいろいろな経験値の獲得に直結するのだと、わたし自身が経験的に学んできたからです。
旅の目的はさまざまあれど、まず旅の計画を立てる時点で社会の外側への窓が開かれると思います。目指す先は観光地か聖地巡礼かはたまたライブ会場か、ひとによって動機は異なるけど出かけようと外を目指すこと自体が尊い活動だとわたしは思います。
また、旅の途中には不可抗力がどうしても起きます。どんなに周到に準備をしても交通機関の乱れや不意な体調不良にはあらがえません。このような自分ではコントロールできない状況をどのように切り抜けるか?というサバイバル的な要素も経験値を高めることに一役買うことでしょう。
さて、わたしは50代になっても旅行熱が収まらないのですが、旅の目的や目標は複数あってもよいよね?と思うようになりました。会社の出張や個人的な旅行のついでにスタンプラリーに参加したり、目的や目標のために旅の経由地を追加したりと存分に楽しんでいます。
スターバックスアプリの都道府県メダルの獲得は13/47とまだ初心者ですが、NEXCO西日本の「西日本SA/PAスタンプラリー」は九州を全制覇して、ようやく四国の全制覇が見えてきたところです。
そんなわたしが今回オススメするのは2年前に達成した「日本本土四極到達証明書」を目指す旅です。地元の鹿児島をスタート地点と考えたら北海道の2か所と長崎県の1か所の計3か所を旅の経由地に追加すると達成可能です。とはいえ、物理的に端に存在するため経由ではなくそれを目的に頑張って行かないといけないというのはちょっとハードルが高いかもしれません。わたしの到達の記録を以下にまとめて、それぞれのコメントを述べていきます。
最北端 宗谷岬 (北海道稚内市) 北緯45度31分22秒/東経141度56分11秒

2020年1月19日に到達。札幌出張にあわせて冬休みを兼ね北海道を1周する鉄道旅のなか訪問。この日は天候がよく遠くサハリンを拝むことができました。JR稚内駅から直行バスがあり、公共交通での到達性は楽なほう。
実はここで到達証明書をもらえたが配っていることを知ったのは次の納沙布岬だったので、この証明書だけ後日郵送で送ってもらい入手したもの。到着日が印刷なのはそのおかげ。
最東端 納沙布岬(北海道根室市) 北緯43度23分07秒/東経145度49分01秒

2020年1月20日に到達。前日お昼すぎに稚内を出発し旭川で乗り換えて網走泊、当日は始発の釧路行き、根室本線(花咲線)に乗り換えてJR根室駅に到着。さらにバスに乗りようやく到達。納沙布岬行きのバスが出ているので公共交通で行けるが最寄空港が釧路か中標津のどちらも100km以上離れているので最北端よりやや到達難易度が上がる印象。
この日は前日の晴天から一転、吹雪でした。わずか数キロ先の北方領土も見渡せず。
世の中はこの直後から新型コロナウィルス禍となり、四極踏破の意欲は長い眠りのときを迎えます。
最西端 神崎鼻 (長崎県佐世保市) 北緯33度12分51秒/東経129度33分18秒

最東端到達から4年の時を経て2024年2月17日に到着。最西端の読みは「こうざきばな」と唯一岬を名乗っていない。対岸に島を望むため端っこに到達した感が若干薄め。沖には車でも徒歩でも行ける平戸市の平戸島が見えているがこれは離島扱い。「本土四極」の意味を改めて実感するのも一興かもしれない。
ここは路線バスの最寄りバス停から片道徒歩30分と公共交通の到達性は困難な部類に入ります。佐世保市中心部でレンタカーを借りて到達を目指すのが現実解です。わたしは最西端以降は公共交通ではなく自家用車で到達しています。
最南端 佐多岬(鹿児島県南大隅町) 北緯30度59分10秒/東経130度39分42秒

2024年2月29日に到着。半月前に最南端を残すのみとなっていたので、うるう年を記念してこの
日を選んで全四極踏破を達成。公共交通は壊滅的で岬の手前16kmに最寄りのバス停があることで
すべてお察しの通りで、大隅半島まで渡ってもその先レンタカーを借りることすら難しく詰み必至。
鹿児島市内または鹿児島空港でレンタカーを借りて車で目指すのが現実的です。
駐車場から約1km歩いて展望台まで行ってもまだ灯台はさらに先。しかし標高が高いので眺望は抜群。遠くに種子島を望むことができます。
4枚そろえると1枚の証明書になる
それぞれの証明書の裏面は4枚そろえたときに1枚の証明書になるようデザインされています。

「人の器の大きさは、これまで旅した距離と時間に比例する」
若者よ、より遠くを目指し旅に出よう!
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