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iPhoneの進化についていく!

こんにちは。
技術部システム開発課の今門です。

私はiPhoneユーザです。
使い始めたのはiPhone 3Gが日本に入ってきた2008年なので、かれこれ13年も使っていることになります。
その当時のOSのバージョンを調べてみると、iPhone 3Gのリリースと同時に、iPhone OS 2.0がリリースされています(すっかり忘れていたのですが、iOSという呼称ではなかったのですね・・)。
また、このバージョンからApp Storeが搭載されています。開発者がサードパーティ製のアプリケーションを売るという画期的なビジネスモデルが始まっていますが、一方、OSの機能自体は設定項目も少なく、操作性も直感的で、利用者の負担はほとんどなかったように記憶しています。

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つい先日、iOS 14.6がリリースされました(2021年5月24日)。
頻繁に行われるOSのアップデートの過程で、13年前とは比べものにならないほど出来ることが増えています。それにともない、メニュー項目は増えて、ナビゲーションも複雑になっているように感じます。昔の牧歌的なユーザ・インターフェースは望むべくもなく、なかなかすべてを把握できていないのが現状です。

そこで、ある日思い立って、iOSの「設定」アプリのメニュー項目を時間をかけてひとつひとつ見ていきました。
いくつも見逃していた機能を確認できたのですが、一番嬉しかったのは、『サウンドと触覚』の中の「ヘッドフォンの安全性」という機能です。

ヘッドフォン通知の機能の概要について、iOS内で詳しく説明がされているので、そのまま引用します。

騒音曝露限度は、世界保健機関(WHO)によって定められた安全聴取ガイドラインに基づいています。音量は7日間の範囲で測定され、制限は音量と時間の組み合わせに基づいています。音量が大きければ大きいほど、安全に聴ける時間が短くなり、制限に達するのも早くなります。

お使いのBluetoothデバイスを分類すると、ヘッドフォン音量を正確に測定できるようになります。

同じく、大きな音を抑えるは次のように説明されています。

聴覚を保護する最善の方法は、大音量で聞く時間と頻度を制限することです。”ヘッドフォン音量”でリスニングの習慣を確認することができます。また、”設定”で音量制限を設定して、大音量にさらされることを減らすこともできます。

また、安全なリスニングのために異なる閾値を超えたときに通知を受け取ることもできます。

普段からiPhoneで、ヘッドフォンをつけて音楽を聴く時間が長く、耳に負担がかかっているのではないか、将来難聴などになったらどうしようと心配していた私は、さっそく利用し始めたところです。

いつから機能追加されているのだろうと思って調べてみたら、2020年11月5日にリリースされたiOS14.2からとのことです。まったく気づいていませんでした・・

年々高機能になってくるiPhone、新しい機能をすべて把握するのが難しくなりつつあります。
しかし、たまにはどういう機能が追加されているのか調べることで、自分の生活が便利・豊かになると思います。

時間をとって、iPhoneをじっくり触ってみることをおすすめします。