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思い出のスポーツカー

営業課 新川です。

鹿児島は車社会で移動するには車が必要ですが、車に興味がありますでしょうか?
年がばれてしまいますが、自動車免許を取得し三十数年になります。一番初めに購入した車は、知人から譲っていただいた5万円の車で高速道路を運転するとオーバーヒートおこしそうな廃車寸前の車でした。
廃車寸前の車を購入したのも、自分が欲しいスポーツカーを購入する夢の為。2年間は廃車寸前車でスポーツカーの販売開始まで頭金を貯めるために辛抱していました。

その当時は、スポーツカーブームで国産車でも2シーター(2人乗り)オープンカーやスポーツタイプの2ドアの車種が数多く販売されておりました。
その中でも、エンジンが後ろに搭載してあるミッドシップといわれる車に一目ぼれ。販売開始前に実車を見ずカタログだけ見て注文したのを今で覚えております。納車後、直ぐにオープンしたばかりのスペースワールド初め九州のいろいろな観光地をめぐりました。

スポーツカーを購入してから1年後、転職で鹿児島から東京に移住が決まり、車を手放す事も考えましたが奇跡的に駐車場付格安物件が見つかり、フェリーで東京まで車を輸送し、スポーツカーと一緒に東京生活を満喫しました。
東京からUターンするまでの間、北は、仙台や新潟。南は、鈴鹿サーキットへ何度かバイクのレースを見に行くなど数多くスポーツカードライブ楽しみました。
一番印象に残っているのは、箱根から富士山を望める場所へドライブにいった事です。その時代はスマホもない時代で、動画等残ってはいないですが、数枚残っている写真を見るたびに懐かしく、遠いですが車で再度訪れたい場所です。

その後、結婚、家族も増えて二人乗りの車は手放す事となりました。それから二十数年、子育ても終わり自分の時間ももてるようになり以前の車を再度購入を考えております。しかし旧車ブームで新車価格より高いプレミア価格となっており、なかなか手がでないですが購入すべくこつこつと貯金中です。
購入出来しだい、お披露目できる機会があれば報告させていただきます。もちろん、その時は富士山を背景にした写真で。