スタッフブログ

社内サーバの構築・運用について

こんにちは、技術部 システム開発課の課の蔵坪です。

前前回の記事で、シナプスでのシステム開発課の大まかな仕事内容について紹介し、前回の記事で、社員向けシステムの開発・運用について紹介しました。

シナプスでは、お客様に提供しているメールサーバや、Webサーバ等は、ネットワーク課で、社員向けのシステムが動作する各種サーバは、システム開発課で担当しています。

今回、社員向けのシステムが動作する各種サーバの構築・運用について紹介いたします。

サーバの構築

シナプスでは、基本的に自社のデータセンターに設置してあるサーバで社員向けのサービスを提供しており、一部クラウドのサービスを利用しています。

システム開発課では、このサーバの機種の選定から始まり、購入、設置、OSのインストール、サーバの設定、サービスの設定等の一連の作業を担当しています。

サーバの構成としては、Windows ServerのHyper-Vという仮想化プラットフォームを使用しています。Hyper-V上で、WindowsとLinuxの仮想マシンが稼働しています。Windowsの仮想マシンではWindowsベースのアプリケーションやサービスを実行し、Linuxの仮想マシンではLinuxベースのアプリケーションやサービスを稼働させています。Windowsが3割、Linuxサーバが7割の比率で、Linux系OSの割合が多くなっています。

サーバの運用

目的としては、サーバを安定して動作させ社員向けのサービスを継続稼働できるようにすることになります。システム開発課では、利用してるサービスのアップデート、定期的なバックアップ、セキュリティパッチの適用、システムモニタリング等の作業を担当しています。

サービスを安定稼働させるためには、システムモニタリングは重要になります。シナプスでは、サーバやサービス等が正常に稼働しているかを常に監視しており、障害が発生した場合に、スタッフに通知がいくような体制をとっています。弊社のデータセンターは24時間有人監視を行っており、ネットワーク課のスタッフと協力しながら、サービスを安定稼働できるようにしています。

以上、簡単ですが、サーバの構築と、運用についての紹介でした。