2024月4月30日
こんにちは、サポートセンター課の比良 美和子です。昨年から今年にかけての事をお話ししようと思います。
昨年の11月頃。毎年告知を眺めてはスルーしていた鹿児島マラソンに、今回試しにと思い切って申込してみました。
ちなみにエントリーしたのはファンラン10km。申込を終えて、10kmを走るとはどういうことか考えてみました。
過去の情報などを元にシミュレーションすると「朝、気温9-10度の少し風がある中、アスファルトの道を1時間30分ほど走る」ことになる模様。
ただそんな経験は今までなく、準備期間は3か月だけ。
怪我しないようにと早速ストレッチを始めました。マラソンランナーさんの情報はインターネット上に多々あり、ある動画のストレッチを参考にしたのですが、回数を重ねても動きが遅れるし、お手本の姿勢が辛いことが身に染みる始末。
10km走るのはかなり大変かもと感じつつ、申し込したからにはと、走る練習も重ねて行きました。
そして迎えた、今年の3月鹿児島マラソン当日。
最後まで走りきれるか不安を感じつつ、沢山の人に混じりながらスタート。
普段車が通る道路を走ると、広々としたよい眺めで、周囲には仮装をしていたり、お喋りしたりと楽しんで走るランナーさんたち。にぎやかな中を走り始めました。
天保山シーサイドブリッジ辺りから、道沿いに応援する人が増え、沿道からがんばれーファイトーなど、声が聞こえてきました。
この日は晴れで風も弱かったですが、気温は9度ほど。立ち止まっていると、寒く感じられたのではと思います。そんな中でも元気な声援をかけてもらいました。
与次郎のエリアでは太鼓演奏のパフォーマンスに励まされ、水分補給で喉もうるおい、気が付けば半分ほどを走破。
残り5kmならいけると思うようになりましたが、息を整えるために歩くことが増え、体はバテ気味に。
頑張ってーとの声が聞こえると、少しばかり申し訳ないと感じつつ、また走ろうと気分を切り替えることができて、大きな後押しになりました。
関門閉鎖という時間制限を、ギリギリで駆け抜ける遅めのペースながら、最終的に金生町のゴールに1時間20分で駆け込みました。
ありがとうございました。最後までたどり着けたのは、皆さんのおかげです。