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Raspberry Piを導入した話

こんにちは、ネットワーク課の上曽山です。

去る10月14日、Windows10のサポートが終了しました。
これに伴い、業務で使っているパソコンも刷新を迫られたのですが、刷新にあたりいくつかの懸念事項がありました。

・設置場所の確保 (パソコンって場所を取るよね)
・各種ケーブルの整理 (パソコンってケーブルが多いよね)
・金銭的コスト (パソコンって高いよね)

これらの課題を解決すべく、ブラウザを開くだけとか、限定的な用途でしか使わない一部のパソコンはRaspberry Piに置き換えることにしました。

Raspberry Piとは、こういうやつです。シングルボードコンピューターと呼ばれています。

この本体にCPUクーラーとHDMI変換アダプターを取り付けて利用します。

そして、複数のRaspberry Piを搭載するため、DeskPi RackMate T1というミニサーバーラックを調達しました。

このミニラックにRaspberry Pi×4台、スイッチングハブ、画面分割切替器×2、電源を設置した状態がこちらになります。
画面分割切替器を通すことで1つのモニターに最大4画面出力出来るようにしています。

これで懸念事項をすべてクリアすることが出来ました。

・設置場所の確保
→これまで横に並べるしかなかった機器を縦に配置することでスペースを有効利用出来るようになった。

・各種ケーブルの整理
→機器の設置場所がまとまっているため、必然的にケーブルも集約しやすくなった。

・金銭的コスト
→Windows PCからRaspberry Piに切り替えることで大幅なコストダウンになった。

これまで雑然と置かれていたものがスッキリまとまって見栄えもよくなったので非常に気に入っています。
でも、もう少しケーブルの配置を見直したいかなぁ。細かいことを気にしだすとキリが無いけど。