シナプスの技術

「インターネットで、鹿児島の毎日を笑顔に」


ミッションを表すシナプスのコーポレートサイトができるまで


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Agenda & Member

座談会第一回目はコーポレートサイトの公開を記念して、弊社代表・竹内と今回のプロジェクトマネジメントを担当した今門が制作にかかわってくださったラッキーブラザーズ様をお招きし、制作の感想をお聞きしました。

竹内 勝幸

代表取締役

サバゲーを愛しサバゲーを経営に活かす(?)株式会社シナプスの社長。

今門 克行

技術部システム開発 課長

社内のウェブ系開発を行うエンジニア。今回のプロジェクトマネジメントを担当。

下津曲 浩

ラッキーブラザーズ

今回のコーポレートサイトのコンテンツディレクションを担当。

田島 真悟

ラッキーブラザーズ

今回のコーポレートサイトのエンジニアリングを担当。

鹿児島のWEB制作能力の高さを全国に誇れるサイトに

[吹き出し 名前=”今門” 発言文=”今回は皆さんのおかげで、シナプスのコーポレートサイトをオープンさせることができました。
どうもありがとうございました。
2年前にシナプスがグッドコミュニケーションズという親会社から分社して、その時からそろそろコーポレートサイトが必要になるなと思っていたんですが、今回公開ができてホッとしています。”]

[吹き出し 名前=”竹内” 発言文=”本当にありがとうございました。
コーポレートサイトを制作するにあたって、今門さんにお願いしたのは「鹿児島のウェブ制作能力の高さを全国に誇示できるようなサイトを作ってほしい」ということでした。 壮大過ぎる構想ですが(笑)、実際に作ってみてどうでしたか?”]

[吹き出し 名前=”今門” 発言文=”社長は「新しい技術を使って、シナプスは技術の会社だということを示してほしい」ともおっしゃってましたね。 ただ、我々はウェブ制作会社ではないじゃないですか。 あくまでもISP企業としてのコーポレートサイトのなので、正直どういうふうに成立するのか不安な部分がありましたよ。”]

[吹き出し 名前=”竹内” 発言文=”もちろん社内だけで完結させるつもりはなく、外部の方との連携は当初から大前提でした。
シナプスは鹿児島あっての会社だし、ISP業界内でも「鹿児島のISP」と認識されているので、地元鹿児島の力量を見せつけたいという想いがあったんですよね。 もちろん予算の制約があるので、あくまで「その心意気で!」ということにはなってしまいますが。”]

[吹き出し 名前=”今門” 発言文=”鹿児島という地域のポテンシャルを見せられるようなサイトにしたいということですよね。 私自身も外部と連携した開発の必要性は以前から感じていたので、そのとっかかりとしてコーポレートサイトでそういう制作体制がとれたのはちょうどよかったです。”]

[吹き出し 名前=”竹内” 発言文=”鹿児島の優れたWEB制作能力を持つ方と協業して、自分たちも学ばせていただいて、一緒に作っていただきたいと思っていました。
専門外の竹内は今門さんに大雑把にお願いするだけで、具体的なことは今門さんが一つ一つ作り上げたので、きっと板挟みになったりして大変なこともあったんだろうなと思いますが(笑)”]

[吹き出し 名前=”今門” 発言文=”私自身は、我々社内の人間が内側から見たシナプスではなく、外側からシナプスがどう見られているかをサイトに反映させたいとも思っていました。ラッキーブラザーズのお二人は技術力も高く、経験も数多く積んでいらっしゃるので、当初目指した技術主体のサイトに合っていると思っていましたが、一番には企画力の高さがポイントでした。
これまでラッキーブラザーズ様が制作されたサイトをいくつか拝見しましたが、どれもコンセプトがはっきりしていると感じていました。 実際に弊社の制作の際にも提案書をいただきましたが、コンセプトなどコアになる部分がしっかり考えられていて、「お願いしてよかった」と思いました。”]

[注釈(画像なし) タイトル=”細かなヒアリングに基づいた提案” 本文=”ラッキーブラサーズ様には事前に弊社役員や社員へのアンケートを行っていただき、社員の考えるシナプスらしさや、現状の課題、今後シナプスが目指すべきポイントなどを洗い出した上で、コンセプトやデザイン、コンテンツの提案をいただいた。
さらに、弊社の会社案内冊子でも利用させて頂いている鹿児島のイラストレーター・篠崎理一郎様のイラストをウェブに反映させることや、シナプスの経営理念を紹介するコンテンツを増やすことなど、プロジェクトを進める中でも様々な提案をいただくことができた。 “]

[吹き出し 名前=”下津曲さん” 発言文=”ありがとうございます。 私たちも提案前のヒアリングの状態で、貴社がどのようなことを求められているのかを具体的にお伺いできたので、企画提案しやすかったですね。 今門さんが我々制作陣に伝わりやすいように情報をまとめてくださっていましたし、色々な提案を柔軟に受け入れてくださったので、とてもやりやすかったです。”]

受注者発注者の枠を超えた制作チーム

[吹き出し 名前=”田島さん” 発言文=”今回はじめてシナプス様と一緒にプロジェクトを進めさせていただきましたが、御社もIT企業ですので、要件策定の際の技術的な議論は通常の案件と比べて格段にやりやすかったです。 一方で、技術的なごまかしは効かないだろうなという程よいプレッシャーにもなりました(笑)”]

[吹き出し 名前=”今門” 発言文=”こちらこそ、一緒にモノを作っていく作業は新鮮でしたし、刺激になりました。
私は発注側の窓口ですが、実質的には発注側と受託側の間をとり持つディレクターの役割を担っているという意識でいたんです。
下津曲さん田島さんとのやり取りは基本的にSlackで行い、ミーティングもビデオ会議で、直接対面してのやり取りがほぼない状態でしたので、誤解や齟齬を生まないよう、細かく情報を出すことを心がけていました。
お二人の方でも、技術的なことやコンテンツ作成の意図を細かく書いて伝えてくださったので、とても助かりました。”]

[吹き出し 名前=”田島さん” 発言文=”今回はほぼSlackとビデオ会議で打ち合わせが進んでいきましたが、コーポレートサイトでこのような進め方をするのは、実は私たちにとっても珍しいことでした。 ですので、私達の方でも文字で丁寧に説明をする、伝える、ということは心がけていました。”]

[吹き出し 名前=”今門” 発言文=”丁寧で、効率の良い制作方法などは弊社も勉強になりました。 また、一緒にプロジェクトを進めながら、実際に新しい技術を積極的に取り入れているお二人を見てうらやましくもありました。”]

[吹き出し 名前=”下津曲さん” 発言文=”スムーズに制作を進めるにあたってはクライアントのITリテラシーも重要かと思います。
例えば今回はテキストコンテンツの制作にDropbox Paperというオンラインドキュメンテーションツールを使用しましたが、弊社側でたたき台を作成し、御社側でご確認・フィードバックをいただく流れがPaper上で整備できました。これはITリテラシーの高いシナプス様のようなクライアントでないと実現できない方法だと感じましたね。”]

再定義された経営理念とのリンク

[吹き出し 名前=”竹内” 発言文=”コンテンツ面では、2019年3月にシナプスの経営理念を再定義したので、制作が進行していたコーポレートサイトへの反映をお願いすることになりました。 定義したばかりで、具体的な結果や行動がまだこれからのところなので、田島さん下津曲さんも実際に言葉やデザインとしての表現には困ったんじゃないかと思います。”]

[注釈(画像つき) タイトル=”「インターネットで、鹿児島の毎日を笑顔に」” 本文=”シナプスでは2018年から半年ほどをかけて経営理念を再定義し、中核となるミッションや、ミッションを体現するためのビジョン、バリューを策定した。
これまで培ったICTの技術力とお客様サポート力、そして県内随一のネットワークインフラを強みとして、鹿児島がもっと魅力的に、豊かになるように挑戦し、世界中から「鹿児島に行きたい」「鹿児島で働きたい」「鹿児島に住みたい」と思ってもらえる楽しい鹿児島コミュニティの実現こそが、私たちの願いであり、使命であると考えている。” 画像=”https://corp.synapse.jp/apps/resource/wp-content/uploads/2019/05/img_01_Sub03.jpg”]

[吹き出し 名前=”今門” 発言文=”経営理念が再定義されたことで、最初にいただいた提案から少しずれてしまったところはありました。 最初は「シナプスは技術の会社だということを示す」ということを基本に置いていましたので。 ただ コンセプトがブレて曖昧になることは避けたかったですね。
当初からのコンセプトと新しい経営理念をうまく融合できないかと考えていましたが、うまくクリアしていただけました。”]

[吹き出し 名前=”下津曲さん” 発言文=”私たちも、当初のコンセプトと新しくできた経営理念が「全く異なるもの」とは考えませんでした。 なので、色々なものが大幅に変わるわけではなく、少し角度を変えてみるくらいの認識で対応しました。”]

[吹き出し 名前=”田島さん” 発言文=”経営理念ができた段階で竹内社長から直接説明を頂いたことも良かったと思います。
東京と地方を比較して、種子島で作られている「種子鋏」を例に、地方ならではの付加価値の付け方などをお話していただいた事があったのですが、結構あのエピソードが頭に残っていて。 結果的にそのような地方ならではの良さみたいなものが表現できたのではないかと思います。”]

[吹き出し 名前=”竹内” 発言文=”そういえばそんな話をしましたね(笑)”]

[吹き出し 名前=”下津曲さん” 発言文=”コンテンツ面での変更としては、経営理念のページを追加しました。こちらは当初製作予定ではなかったのですが、シナプス様の鹿児島(地域)に対する思いを知れば知るほど「これはストレートに伝えるべきなのではないか」と思うようになりました。
これまでこのように鹿児島についての思いを語るページはなかったので、シナプス様のミッション「インターネットで、鹿児島の毎日を笑顔にします。」をステークホルダーにお伝えするいい機会になるのではないかと思います。”]

[吹き出し 名前=”田島さん” 発言文=”また、今回のサイトには鹿児島のイラストレーター・篠崎理一郎さんのイラストを使わせていただきましたが、篠崎さんにはメインビジュアルだけでなく、アイコンもすべて一つ一つ描いていただいたんです。
なかなか気づかれないと思うのですが、会社概要のページのタブにある「>」が下向きになった矢印まで描いていただいています。”]

[吹き出し 名前=”竹内” 発言文=”そんなに細かいところまで描いていただいてたんですね!流石にそれは気づきませんでした。
トップのイラストが細かく入れ替わるところは見ていて面白いなと思っていたのですが。”]

[吹き出し 名前=”下津曲さん” 発言文=”このトップのイラストの部分も、篠崎さんならではの細かな描写と、鹿児島の人なら「あ、あれだ!」とわかるところが良いですよね。”]

[吹き出し 名前=”田島さん” 発言文=”色々なものを手書きで用意していただくことで、ぬくもりや朴訥さみたいなものを出せたらと考えました。
また「技術」がコンセプトの基本にありましたので、気付かれなさそうな細かなところまでちょっとした仕掛けをすると面白いかなと。地域への思いと両立できるんじゃないかなと思いました。”]

[吹き出し 名前=”竹内” 発言文=”ありがとうございます。 現時点ではまだまだ思い先行で、理念に即した実績を作っていないこともあり、伝えきれていないことも多いと思っています。
今後シナプスが行動と結果で実績を作っていき、そのつどコーポレートサイトに反映していきたいです。
今回ラッキーブラサーズ様と連携してサイトを制作できたことも一つのモデルケースとして、今門さんの苦労は見て見ぬふりをして、もっといろんな方々との連携を拡大していきたいですね(笑)。”]

[吹き出し 名前=”今門” 発言文=”・・・・・。
社長も新しく「社長ブログ」というコンテンツができましたので、ぜひ毎日更新して情報発信してくださいね。”]

[吹き出し 名前=”田島さん” 発言文=”今回制作をさせて頂いて、シナプス様は驚くほどアットホームで温かい職場だなと感じました。 これだけ社長と社員が気さくに話していたり、時には社長がいじられているような職場は初めて見ました。笑”]

[吹き出し 名前=”今門” 発言文=”田島さん、下津曲さん、今回はありがとうございました!”]

[リンクカード タイトル=”コーポレートサイトの公開を迎えて” 本文=”今回は制作を行っていただいたラッキーブラサーズ様をはじめ、鹿児島の素晴らしい方々にご協力をいただき、コーポレートサイトを公開することができました。
今後もシナプスは「インターネットで、鹿児島の毎日を笑顔にします。」というミッションとともに、ICTで鹿児島を支えてまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。
制作協力
Contents Director: 下津曲 浩 / Lucky Brothers & co
Engineer: 田島 真悟 / Lucky Brothers & co
Illustrator: 篠崎 理一郎
Photographer: 松下 瑞樹 / シティ ライツ カンパニー (松下瑞樹写真事務所)” 画像=”https://corp.synapse.jp/apps/resource/wp-content/uploads/2019/05/matome.png” リンク=”/”]