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社員向けヘルプデスク業務について

こんにちは、技術部 システム開発課の蔵坪です。
スタッフブログへの投稿も今回で4回目となります。これまでの記事では、システム開発課の全体的な仕事内容社員向けシステムの開発・運用、そして社内サーバの構築・運用について紹介させていただきました。
今回は、システム開発課のもう一つの重要な業務である「社員向けのヘルプデスク」について、もう少し詳しくご紹介したいと思います。

社員向けのヘルプデスクとは?

一言でいうと、シナプスの社員が業務で利用するパソコン(PC)や社内システムに関する「困った!」に対応する窓口です。PCが起動しない、特定のソフトウェアの使い方がわからない、社内システムにログインできないといった、日々の業務で発生する様々なIT関連の問題解決をサポートしています。
もっとも、シナプスのスタッフはITリテラシーが高い方が多く、「まずはググってみる」精神で自己解決されるケースも少なくありません。最近では、巷で話題のAIチャットボットを駆使して、自己解決してしまうツワモノも現れており、我々も負けていられません!

具体的な業務内容

ヘルプデスクが対応する内容は多岐にわたりますが、主なものとしては以下のようなものがあります。
  • PCトラブル対応: 「PCの電源が入らない」「動作が異常に遅い」「周辺機器(マウス、キーボード、モニターなど)が認識しない」といったハードウェア関連の問題に対応します。
  • ソフトウェアサポート: 業務で利用するソフトウェアのインストールや設定、基本的な操作方法に関する問い合わせに対応します。
  • 社内システム関連: 顧客管理システムや勤怠管理システムなど、社内で利用している各種システムへのアクセスに関する問題(ログインできない、特定の機能が使えない等)を調査し、解決します。
  • アカウント管理: 社内システムのアカウント発行やパスワードリセット、アクセス権限の変更などを行います。
  • ネットワーク接続: 「社内Wi-Fiに繋がらない」「特定のサイトにアクセスできない」といったネットワーク関連の問題について、一次切り分けを行いますが、ネットワークインフラに関する詳細な調査や対応は、主に専門部署であるネットワーク課が担当しています。

問い合わせから解決までの流れ

社員からの問い合わせは、主にチャットや内線電話、時には直接声をかけていただくこともあります。
問い合わせを受けると、まずは状況を詳しくヒアリングし、問題の原因を特定するための切り分けを行います。原因が特定できれば、解決策を提示し、リモート操作や直接訪問して対応を行います。
時には、システム開発課だけでは解決できない問題もあります。特に、社内のネットワークインフラ自体に起因する問題については、専門部署であるネットワーク課が主担当となります。その場合は、ネットワーク課や関係部署と密に連携を取り、協力して問題解決にあたります。システム開発課としては、問題解決に向けてサブ担当として協力する体制をとっています。

ヘルプデスク業務の重要性とやりがい

社員向けヘルプデスクは、社員一人ひとりがスムーズに業務を進める上で、なくてはならない存在だと考えています。トラブルが迅速に解決されることで、社員は本来の業務に集中でき、会社全体の生産性向上にも繋がります。
もちろん、予期せぬトラブルに迅速に対応する必要があったり、原因究明に時間がかかったりと、苦労する場面もありますが、システム開発課のメンバーや、時にはネットワーク課をはじめとする他部署とも協力しながら、日々奮闘しています。
以上、簡単ですが、社員向けのヘルプデスク業務についての紹介でした。システム開発課では、システムの開発やサーバ運用だけでなく、こうした社員サポートを通じて、シナプスで働く皆さんがより快適に、そして効率的に業務に取り組める環境を支えています。